ポケットカメラ風 Webカメラの製作 (試作編)
ポケットカメラ風カメラビューワ(Processing)で撮ったグワシ

目次
ポケットカメラとは

ポケットカメラは、1998年に任天堂から発売された携帯ゲーム機「ゲームボーイ」の周辺機器。
180度回転が可能なカメラが内蔵されたカートリッジ型の構造で、ゲームボーイに差し込むことで簡易的なデジカメとして使うことができる。
周辺機器という位置づけながら、顔写真を取り込んだミニゲームやDJ風機能など遊び心が随所に散りばめられているところがとても任天堂らしい。
任天堂ニュースリリース(1997.11.21) www.nintendo.co.jp
ポケットカメラの仕様
ポケットカメラで撮影できる写真のスペックは以下のとおり。
画素数:縦112 × 横128 画素:モノクロ4階調
画素数はゲームボーイ(縦144 × 横160ドット)よりも少ない。これは、内蔵されたCMOSセンサーが128×123ピクセルであることに起因する。
CMOSセンサーは三菱製の「M64282FP」だそう。ASCII.jpには1997年にこのM64282FPを出荷したとする記事が残っていた。 ascii.jp
記事によれば「人工網膜チップIC」を謳い、特徴検出や並列処理が行えるとのこと。あいにくそれらの機能がポケットカメラに採用された様子はない。それにしても27年も前の記事がWayback Machineのようなアーカイブ要らずで読めてびっくりした。
余談だが、当時(1998年)のデジタルカメラやビデオカメラに採用されている撮像素子はCCDが主流だった。当時まだCMOSセンサーは低画質・高ノイズと、性能ではCCDと比べ物にならなかったらしい。とはいえ低価格・低消費電力という優位点もあった。
その後、半導体の微細化技術の進展とともにCMOSセンサーも性能向上し、2000年にはCMOSセンサーのカメラ内蔵携帯電話が発売されたりもした。
そしてCMOSセンサーは順調にCCDのフィールドを駆逐していき、今に至る。
「枯れた技術の水平思考」の塊ともいえるゲームボーイの周辺機器として、当時としては低画質・高ノイズだが低価格なCMOSセンサーを搭載したポケットカメラが発売されたのは、タイミングとして絶妙で、とても感慨深い。
続きを読む【python】自炊したPDFファイルに目次を追加する
自炊した書籍のPDFファイルに目次を追加した様子


ここでいう自炊とは
本が溜まってくると、年に1回ほどのペースで自炊をしている。
ここでいう自炊とは「書籍をスキャナーで取り込んで電子書籍化する」ことだ。
「自」分で「吸い」出すから自炊。
いかにもネットスラング的な言い回しなので違法行為かのようだが、個人の利用においては合法であり、権利として保障されている。もちろんデータを他人に配布すればたちまち違法となる。
自分はトラ技のような専門誌や、買ってから1年以上経った技術書をひたすら電子化してはライブラリを眺めてニヤニヤしている。(読んでない)
目次
- ここでいう自炊とは
- 目次
- 自炊の方法
- ドキュメントスキャナー
- フラットベッドスキャナー
- ブックスキャナー
- 自炊本に目次がない件
- pypdfに決めた
- しおり派?目次派?
- ブックマークファイルの作成
- PDFファイルに目次を追加する
- 最後に
スペクトログラムに文字列を表示する

iphoneのスペクトログラム用アプリで”青椒肉絲”を表示した様子。
目次
- 目次
- スペクトログラムとは
- 作りたいもの
- Pythonista 3を使う
- Pythonistaで日本語フォントを扱う準備
- フォントのダウンロード
- フォントファイルをPythonistaのディレクトリに移動する
- 作成したプログラム
- プログラムの中身
- 関数の構成
- 補足1 : 文字数をカウントする方法
- 補足2 : 周波数ステップの区切り方
- 反転モードも用意した
- 終わりに
スペクトログラムとは
スペクトログラムは、音声などの信号情報を可視化する手法。
縦軸を周波数、横軸を時間とする座標上に、信号成分の強さを色で表現する。
高額な機材は必要なく、スマホ用アプリなんかもある。iPhone用だとSpectrogram Proというアプリ(有料)を日常で多用している。
apps.apple.com口笛で小刻みに半音ずつ上げたり下げたりを繰り返すと、iPhoneにはキレイなジグザク模様が描かれる。 そんな様を眺めては悦に入っている。

スペクトログラムを使った例で好きなのは、電車のインバータ音(磁励音)を表示したもの。
この動画では一般的に「ノイズ」と言われがちな電車の磁励音を、特殊なアンプを使用することで高音質に、スペクトログラムとともに提供されている。
さらにはインバータ音の再現版も作成されており、本物の磁励音と再現音とを視覚的に比較できる。
鉄道に興味がなかった自分でも「こんな法則で音がでているのか」と驚くとともに、聴いているとなんだか癒やされてきて、次第に鉄道(というかモーター)にも興味が湧くようになった。
話を戻すと、
音声を画像で表現できるということは、画像を音声に変換することも可能ということになる。
同じことを考える人は多数おり、ググれば無数に情報が上がっている。
今回は自分がほしいと思う用途に特化して、Pythonで試作することにした。
AlexaにKindle本を朗読させてオーディオブックにする
AmazonのブラックフライデーでEcho Show 5という製品を購入した。
Kindleの読み上げ機能があり、思いの外読み上げの品質が良かったので、録音してオーディオブックにしてみた。
その過程と手順についての記録。
目次
- 目次
- Alexaというものを知った
- AlexaがKindle本を朗読する
- オーディオブックの代わりになるか
- AlexaのKindle読み上げ機能が苦手なところ
- レジュームができない
- Echo Show5にはライン出力端子がない
- Alexaのアプリがあった
- 読み上げと録音はAndroid端末で
- 各種設定と収録手順
- AZスクリーンレコーダーの設定
- Android端末の設定
- Alexaアプリの設定
- 収録を始める
- 収録動画から音声ファイルを抽出する
- 自作オーディオブックの再生環境
- 数時間聴いた感想
- 最後に
auからUQモバイルへ乗り換えた話

初めて携帯電話を契約したときからお世話になっていたauから、UQモバイルに乗り換えたことの記録。
乗り換えを考えたきっかけから乗り換えに至るまでの経緯だったり、その時々の自分自身の意思だったり、その上で調べたことや考えたことを余すことなく、言い換えればダラダラと書き連ねたもの。
もし同じような乗り換えを考えていた人がいて、この記事で参考になるところが少しでもあれば幸いです。ただ、あれこれ書き連ねている大半のことがノイズと思わる可能性もあります。予めご注意ください。
- きっかけ
- 端末費と通信費の確認
- まずプラン変更を検討した
- 大手キャリアへの警戒心
- 格安SIM業者の候補
- 格安SIMのデメリット
- 通信が不安定
- キャリアメールが使えなくなる
- 災害時の通信保証
- MNPの決行
- UQモバイルに乗り換えてからの感想
- 節約モードを試す
- 安定の高速モード
- UQポータルの使い勝手
- 1週間つかってみた状況
- 1週間使ってみた状況その2
- 最後に
- 追記 〜その数カ月後の大変動〜


